当サロンでやっているヒーリングセッションについてです。
Healing(癒し)とは、治療のより広い概念として使われている言葉です。
そもそも今みたいに医療が発達していない文化の中で、病とは、超自然的な外部からくる脅威(穢れとか邪気的なやつ)、または、自然の一部であり、その自然のバランスが崩れた状態と考えていました。
それを治療するアプローチとして、悪魔祓い的なやつがあったり、宗教的なお祈りをしてみたり、対話を通じて、病気になった理由や経緯、病気についてどのように考えているかなどの「物語」(ナラティブ)から、クライアントの抱えている問題に対してアプローチする方法などがありました。
これは今日のヒーリングの原型であると僕は考えます。つまり、ヒーリングは病気を治すアプローチであるということです。
そんな面白い歴史のあるヒーリングですが、医療の発展の背景に怪しさなどについて言及されるのが現代です。
僕は医療もそういう目に見えない対話型のアプローチもとても大事だと思います。このことを大前提に据えつつ、ヒーリングってなにができるのよ。ってことをお伝えしようと思います。
ヒーリングセッションを受けてみたい人、どういうアプローチができるのかを知りたい人の参考になれば嬉しいです。
- ヒーリングについて知りたい人
- ヒーリングセッションを受けてみたい人
- ヒーリングセッションで何ができるか知りたい人
ヒーリングセッションで扱う「病」とは?
僕のセッションで扱う病とは主に3つあります。
※ヒーリングは医療・医業類行為ではありません。また処方や診断などの行為や医師・医療を代替することが目的ではありません。(こちらも大前提です。)
①病気(disease)
まずは、わかりやすい「身体上の異常」であり、科学に支えられた医療技術で扱う分野でもある病気です。
簡単に言ってしまえば、病名がついている「病」です。
②病(Sickness)
こちらは、もう少し軽度の症状で、ちょっと気分が悪いとか、気持ち悪いとか、すぐれない倦怠感とかそういう感じのも含みます。
医師の判断からしたら、ストレスですね!それ。ってやつがイメージに近いかもしれません。
③やまい(ilness)
こちらは「体験としての病気」です。
自分の身体的あるいは気分的あるいは精神的な状態の異常を感じたり、違和感や不快感や障害を体験した場合,仮にそれが現代医学によって異常が発見されなくとも、また、社会的制度の中で認定されなくても、体験として異常や苦痛や不快が存在している限りにおいてはその人は「病気を体験している」という意味において病気は存在することになります。
つまり、なんとなく生きづらいとか、本当はこうしたいんだけど、こうできないとか。いわゆる自分のナチュラルさがそがれている状態です。
つまり、なんか調子悪ければすべてヒーリングセッションの範囲内にあります。
ヒーリングセッションでは「病」以外にもアプローチします
ヒーリングセッションというと、上記3つの「病んでいる状態」どれかに当てはまる人が受けるアプローチに思われがちですが、個人的にはそうは思いません。
むしろ、病んでいる状態を創り出す前段階にアプローチをして、そもそも「病んでいる状態」の自分がデフォルトだとすることをやめて、「健やかな状態」の自分がデフォルトだとすることにあると思います。
スピリチュアル的な言い回しを使えば、そもそも僕らには無限の可能性があり、存在自体が貴重でオリジナルでめちゃくちゃ価値あるものだと思いながら人生を生きるのが自然な姿だからです。
要するに健やかな状態っていうのがふつうでしょって感覚で過ごすには「病んでいる状態」を治すアプローチよりも、今もまあ調子はいいんだけど、もっと良い感じになるアプローチの方が簡単で効果的だったりします。
この角度からもヒーリングセッションは使えます。
例えば、今ビジネスがまあまあ良い状態をもっと絶好調に変えてそれを持続するとか、パートナーとの関係もいいんだけど、友人との関係もよくなるようにとか。本当に様々です。
人生でつかみどころのない違和感を感じている場合だけでなく、もっと自分らしく人生を楽しみたい!みたいなポジティブをさらに上げていく方向性もぼく自身はおすすめです。
ヒーリングは、
①マイナスをプラマイゼロ
②プラマイゼロをプラスにする、
③プラスをプラスにするアプローチでもあるよ!
ヒーリングセッションでできること
そんなヒーリングセッションですが、具体的にどんなことができるかというと以下のようなことがアプローチできます。
①心身を整える
慢性的な身体や心の不調、繰り返す不調に対してのアプローチです。こちらはエネルギーワークとビリーフワーク(潜在意識の書き換えなど)の両方でアプローチすることがほとんどです。
②エネルギーを整える
最近だとチャクラだけでなく、DNAアクティベーション(活性化)というエネルギーワークをちらほら耳にするようになりましたが、これは簡単に言えば、五感を良い感じにして、直観力をあげるようなアプローチになっています。
必要なエネルギーの調整あるいは活性化って感じです。
③除霊関連(おばけ、人の念、土地など)
スピリチュアル界隈の人がわりと好きな除霊ですね。正直これだけをヒーリングセッションで依頼されたら3分くらいで終わると思います。悪霊が強いとか弱いとかそういうのは関係ないです。
なので、僕はなぜそもそもそんなおばけとか人の念とかを引き受けた自分をつくるの?という観点で根本的なアプローチをする方が好きです。
よく除霊関係だとお焚き上げとかお祓いしたけど、また来るんよ!みたいなことあると思います。それは傷口に絆創膏を貼るアプローチになっているからで、そもそも転ばないように傷口をつくらない自分をつくるのが解消が早いです。
④今ある問題の解決と解消
「悩みはイバラのようにふりそそぐ」と山田かまち先輩は死後鮮烈な詩集を出していますが、悩みや問題って色々ありますよね。
これを解決&解消します。どうやって?と言われると、僕のヒーリングセッションは、霊的な力でご先祖様とか名前のある神様とかは使わないです。
この問題や悩みはそもそも自分の思考やプログラムが作ったものだと考えます。
つまり、今目の前に起きている事、良いことも悪いこともすべて自分が創りだしているものだ。という前提でアプローチをして、自分を変えることに重きを置きます。
なんでわざわざネガティブな現実を自分が創っているかがよくわかり、そんな自分も愛おしく素晴らしいものだと気づけますよ。
どんな悩みや問題でもOKです。
⑤願いの現実化
僕らが生きている世界で、現実を創造したり、願いを叶えるのは案外簡単です。これはそういうシステムなんですよ。
自分がお金やパートナーが欲しいと思うのはなぜですか?これに余計な理由、例えば、お金がないと困るからとか、パートナーがいないと寂しいからっていうモチベーションをかけていませんか?
めっちゃアイス食べたい!っていうとき本気でアイス食べたいって思ってますよね。これが願望実現の仕組みなんですよ。
このあたりを紐解くアプローチももちろん可能です。
⑥その他(ペットの癒しなど)
過去世、出身星を知る、スピリチュアル界隈で人気なコンテンツからペットへのヒーリングなどなど幅広く対応します。
今まで面白かったのは、過去に戻るお手伝いとか明晰夢をみてみたいとかですね。まあ、できることはなんでも対応します。
面白い依頼もお待ちしております。
コーチング分野、潜在意識の書き換え、
病気へのアプローチ、悩み解決から願望の実現まで幅広くわりとなんでも対応できます。
ヒーリングセッションは怪しいの?
最後にヒーリングセッションと聞くと、怪しいの?という風潮が令和の今になってもまだある部分もありますよね。
スピリチュアルやヒーリングセッションは怪しい論争は、僕の想像では昔もわりとあったんじゃないでしょうか?でも、太古の昔、何か「病」の状態になれば僕らは祈っていました。
そのDNAが刻まれているのが人類ですから、目に見えないものに癒やす力があるというのは潜在意識に必ずあると思っています。
あと、そもそもを言ってしまえば、怪しいの?っていう論争に白黒つける必要はないと感じています。
怪しくないはずの医療でも、実際に治らない、あるいは対処療法的には良くなっていても薬を飲み続けたり、医療機関を受診し続けたりするわけですから。
だから、怪しい手法だろうと怪しくない手法だろうと両方使って治ったらおもろいやん。と思うのが僕の本音です。
ヒーリングで「病気」を癒やすことは奇跡と呼ばれていた
ぼく自身がなぜヒーリングをやろうと思ったかというと、肌荒れに悩んでいたからです。
もちろん、皮膚科に通って抗生物質やら保湿剤、ステロイドも塗りたくっていたんですが全然良くならなかったんですよ。で、そんなときに出会ったアプローチというのがヒーリングでした。
当時の僕は、スピリチュアルがなんちゃらとか、天使がどうたらとか、前世がどうたらとかそういうのはほとんど興味がなかったんですよ。厳密にいうと、そういう世界があるんだ。くらいなもんです。
そんな僕でもまあ行ってみるか的なノリで行ったら、ステロイドよりもヒーリングの方が効いたんですよ。すぐに肌荒れがよくなったわけではなかったんですが、それでも皮膚科の名医よりも僕にとってはよくわからんおばちゃんが施す施術の方が効いたんですよね。
これは面白い!となってヒーリングの世界を勉強した経緯があります。
僕が学んでいるシータヒーリングの創始者ヴァイアナ氏も実際に自分の骨肉腫(ここも論争ありですが)を治した体験からヒーリングの世界に入ったり、
ぼくの周りにいるシータヒーラーさんもガンを治したとか、自分の難病が治ったとかやっぱりエネルギーで治る体験をする人はいるわけですよね。
僕自身ももちろん、病名がついた病気からそうでない不調まで数多く実際に「治った」という声があるから今も活動していたりします。
そういう人がいる世界に僕らはいるわけなので、やっぱりヒーリングは面白いんだと思います。新約聖書の中にはイエスキリストの「癒し」という表現がたくさんでてきます。これを奇跡とか奇蹟とかって呼ぶらしいんですが、
どうやら僕らはそういうことを誰でもわりとできて、癒せる世界にいるみたいですがみなさんはどう思いますか?
興味がある方はヒーリングセッションを受けてみてください
日本は今人口1億人超ですが、職場でストレスを感じたり、不安や悩みがある人が統計的に60%弱いるといわれます。職場でそんだけいれば、ほとんどの人が、悩みとか不安を体験していて、おそらくそれが「病」とは気づいていないはずです。
だって、「病んでいる状態」がデフォルトですからね。
この前提は個人的には間違っていると思っていて、デフォルトは「健やかな状態」なはずなんですよ。その状態で日々の生活を送る権利も価値も方法も手段もすべて持ち合わせるといわれたらどうですか?
メンタルも身体も不調がデフォルトと思い込まされてきた現実からメンタルも身体も健やかな状態にひとりでも多くの人がなれることをお手伝いするのが僕のお楽しみの1つなのかなと最近は思っています。
さらに、調子のよい人はさらに良くなるようお手伝いももちろんできます。
風邪を引いたりしたら、風邪薬を飲んだり、温かくしてよく眠ったり、そんな身体を労わる僕らですが、心を労わることは自然できていますか?
怪しくも面白いヒーリングの世界で、自分を愛して大切にすることの大事さを体験してみてはいかがでしょうか?
いつも読んでくださってありがとうございます。